陶板
滋賀県大津市在住の陶芸家・矢島操さんの陶板です。
古い絵札やトランプ、板絵から着想を得て作られた陶板は、
天使や人々、様々な図柄が描かれています。
こちらの作品に描かれているのは天使と花。
初めに真ん中に主題となるものを考え、その周りに太い筆で線を自由に描いた後、
出来た形が何に見えるか考えて間の絵柄を埋めていったそうです。
古い物の感じを出すためにも、陶板自体にもランダムに線や凸凹を付けたり、
仕上げに漆をかけて拭き取るなど細かな部分まで手が込んでいます。
陶板に板を貼り合わせてあり、裏側には壁掛用の金具と紐が付いています。
サイズ:陶板w8 xh14×0厚み0.7cm
本体w20x h30×0厚み1.5cm
作品番号:121